江戸切子グラス作り体験
切子工房 浅草おじま
「切子工房 浅草おじま」で、切子の制作体験をしてきました。
昭和35年創業「江戸切子 浅草おじま」3代目の尾島英治さんに教えていただきます。
まず、硝子を削るダイヤモンドホイールの説明。
体験では、丸い面や広い面などを削る幅の広いホイールと、線を削る細いホイールの2種類を使って模様を削ります。
工程についての説明を一通り聞いたら、グラスに油性マジックで下絵を描きます。
梅の木と、所々に舞う桜の花びらの下絵が完成!
下絵が完成したら幅の広いホイールで梅の花びら部分を削っていきます。
削っていくとマジックの下絵ごと硝子が削れて白くなっていきます。
まん丸に削るのが意外に難しい作業です。
分からない部分は尾島さんがお手本を見せてくださいます。
ここで尾島さんが、他のグラスを使ってぶどうの実と細いツルを素早く削る職人技を披露してくださいました!
花びらが全て削れたら、次に梅の木の枝を削るため、細いホイールの台へ移動します。
面に対して線はグラスを回しながら削らなければならないため、難易度が高く真っ直ぐ削ることが難しい…!
グラスの角度を変えながらなんとか枝も全て削りました。
削り終わったら下絵を綺麗に拭き取って完成!
右が削る前のグラス、左が完成したグラスです。
とても楽しく、貴重な経験をさせていただきました!母親の誕生日が近いのでプレゼントします。母も喜んでくれるといいなあ…。
工房内には素敵な江戸切子が販売もされています!
尾島さん、ありがとうございました!
体験費用 4,500円(税抜き)